高給が期待できる、夜勤専従看護師という働き方

看護資格は今後加速する少子高齢化の日本では重要な職種なものです。
全国、どの医療機関でも看護師をはじめとする医療スタッフの不足は重大な問題であり、医療機関として介護スタッフの確保に余念がなく、求人は慢性的な状況です。
とくに夜間の看護を任せるスタッフが不足しています。

夜勤専従の看護を希望する場合、夜勤専従ならではのメリット及びデメリットを十分理解しておかなくてはいけません。
高齢者の看護を担うスタッフは体力が重要となり、体調を整えることが必要となります。
人の身体は朝から日中にかけて活動が活発となり、夜間は身体の各機能をリセットされるようになっています。
夜間に働き、日中に就寝しても十分に体の機能がリセットできないことがあり、内臓機能や精神的なバランスを崩すことがあります。
変則的な労働時間で働く場合、体調の管理がもっとも難しくなり、また、食生活も不規則になりがちとなります。
夜勤で疲れた状況で、帰宅する時間帯には交通量が増え、交通事故に遭遇するケースも非常に多く、それを理由に離職する人も少なくはありません。

一方で、希望者が極めて少ない夜勤専従のスタッフは給与面でのメリットが高いです。
健康管理や食事管理を十分に取り組めば、それなりの対価が得られるため、リスクを上回るベネフィットが得られるでしょう。