最近は医療技術が目覚ましい進化を遂げて来ている事に加えまして、医療現場においては専門化が進んでいます。これらの変化を受けて医療に従事される方の役割りであるとか業務範囲については拡大して来ています。そして看護の業務に携われている方の中でキャリアアップを目指している方においては、認定や専門看護師の資格を取得されるケースが増えて来ています。
これは何れも日本看護協会が認定を行っていまして、５年以上の実務経験があり、うち３年以上の看護経験を持つ事が条件となっています。そして前者の場合には、特定の看護分野において熟練した看護技術や知識を身に付けて高い水準の看護を行える様になりまして、６ケ月以上の教育課程の後に試験を受けて合格する事が必要です。
一方の専門においては、分野毎に必要とされる専門性の高い看護業務を提供する事が可能となります。これは指定の大学院の博士課程を修了する事が必要となりますので、この大学院の試験に合格して行く為にしっかりと勉強を行うと共に、面接試験においてはどの様に活躍したいかビジョンなども語ってゆく必要が有ります。何れも専門性を高めてスキルアップを図ってゆく事が出来るものとして高い人気です。